高校入試 追い込み期の学習 その2

11月中旬の定期テストが終わると、いよいよ高校に送る中3時の内申が決まります。それを受けて学校では、12月初旬に志望校決定の「三者面談」がおこなわれます。これ以降の学習が中3生にとっての本格的な「受験勉強」です。まず大切なことは、中3生にとっての12月の学校の授業は、大半が午前授業になることです。12月初旬の1週間は、先ほどからお知らせしてるように、志望校決定の「三者面談」がおこなわれます。ただし、受験生本人の三者面談は、そのうちの1時間程度です。残りは全て他の生徒の三者面談ですから、午後からの時間が畏友に使えます。この時間を有効に使うことから受験勉強は始まります。一番良い使い方は高校入試の過去問を解くことです。または、中1・2年の理科と社会の復習に使うことです。12月中旬に入ると、中1・2年生大将の保護者面談がおこなわれます。どういうわけか、この期間も学校の授業は、中3生も午前中授業です。そして、12月23日以降は冬休みです。このように考えてみるとお分かりのように、中3生にとっては12月の学校の授業の大半が午前中で終わるということです。ですから、中3生のとっては冬休みはもう始まっている。受験勉強に利用できる時間を最大限活用するには、12月初旬から意識して動き出すことです。12月13日からの塾の冬講に入る前に、公立高校入試の過去問4年分お解いてください。何も1年分ずつ過去問を解く方法でなくても、2次関数を過去4年分まとめて解くやり方だってあります。つまり単元ごとに解く方法です。これならば、まだ学校で学習していない単元がある場合にも対処できますね。ただし、国語だけは時間を計って1年分ずつ解いたほうがいいでしょう。このようにして、自分の弱点や入試傾向を肌身で知った上で、12月20日以降の塾の冬期講習を受講するようにすると、効果的に冬休みを過ごすことができます。

  お正月に初詣に出かける際は、マスクなどをして、帰宅後はうがいを。風邪予防を万全にして行こう。不特定多数の集まる初詣で、タチの悪い風邪をもらってしまう受験生が多いのも事実です。頑張って下さい。

 

 

 

 

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