子供は集団の中で育つ…と言える。一人でスマフォやゲームでつながる生活では「地頭(じあたま)」は育たない。子供時代は、異なる学年の子や異性の子と一緒に”外遊び”をしたりケンカしたり、仲直りすることをを限りないほど経験させないといけない。ケンカをさせないように親が”除菌”していたら、社会に出たときに困るのは子供自身だ。                              自分とは違う考え方をする人ともうまくやっていく術(すべ)を育むことも肝要だ。社会に出たら、様々な人とチームを組んで、時には理不尽な要求をする上司や嫌な思いのする人とも組まされることもあるかもしっれないが、なんとか折り合いをつけていけるようにしたい。

たとえ優秀な頭脳でも持っていたとしても、他人に気持ちが理解できない医者や、たった一人のパートナーさえも幸せにできない大人になっては困るのだ。心が強くて思いやりのある大人。働きながら家族を養い、「家族っていいよな」と言えるような自立した大人に育てることが親の務めだろう。