前期-授業が終わり、10月中旬から後期-授業に入りました。意識の高い生徒は、すでに会場模試を何回か受験している頃でしょう。

 実は、中3生はこれからが忙しい時期に入ります。模擬試験の他に、11月6・7日が横浜市学力診断テストが中3生だけ実施されます。成績には入りませんが、中学校の先生はここでの生徒の点数と、過去の生徒のデータとを照らし合わせて、公立高校の合否を評価しているのです。ですから、横浜市学力診断テストの得点(特に英数国)が低いと、公立高校よりも私立高校を強く勧めるようになります。そのため、横浜市学力診断テストの問題も、中3・2内容を中心に作成されており、公立高校の入試問題に近いものになっています。さらに、残念なことに、毎年過去問題を販売していた東京学参が、本年度から販売を中止したので、兄や姉がいないご家庭では過去問題が入手できないことです。

さらに、11月16〜18日には、多くの中学校で「後期-中間テスト」が実施されます。中1・2生は5科目ですが、中3生は高校入試の内申資料となるため9科目の実施となります。しかも、今回の内申点は2倍されるので、志望校決定への影響が大きい。11月末には成績が決定し、12月上旬に受験校決定の「三者面談」が学校で行われます。

ちなみに、中3生の内申点は、夏休み明けから11月までの授業態度・定期テスト・小テスト・提出物で評価されます。中3生のなかには、10月上旬の後期の授業から内申が付けられていると誤解している生徒がいますが、高校入試の資料となる中3の内申点は、夏休み明けから11月までの授業が対象です。それは、横浜市以外の中学校では、3学期制が継続されているからです。その生徒たちと内申基準を合わせるため、高校に渡す内申点は夏休み明けから11月までの授業やテスト・提出物が評価対象です。気をつけてください。

この時期を過ぎると、生徒たちの目の色も変わり、どんなに勉強してこなかった子でも、高校入試を意識するようになります。