この春休みにしておきたい事

 お子さんにとっては待ちに待った「春休み」でしょうが、家でごろごろ、ゲーム、スマホ、たまに部活動…と、お子さんのダラダラした生活を目の当たりにすることの多い時期でもあります。(4月下旬からも「10連休」があり、もちろん旅行などの計画のあるご家庭ですと充実してよいのでしょうが、サービス業に従事されている親御さんも多い時代、大変でしょう)

 特に春休みは、学校の先生方の異動もあり、学校からの宿題もなく、新学年の教科書も配布されていない…ということで、親御さんとしても、お子さんに「勉強しなさい!」と言ってみたところで、何をやらせたらよいのか…ハタと困る時です。しかし、学校から「成績表(内申点)」をもらったばかりということで、お子さんの苦手科目や学習状況が見える時でもあります。苦手意識が芽生え始めて「どうしよう」と一人で悩んでいるお子さんの姿も見えます。そんなとき、親御さんが軽くお子さんの肩を押して通塾を決心させる絶好の時期でもあります。それが、お子さんにとっては学習習慣を身につけ、再び自分に自信を取り戻すチャンスになる可能性も大いにあります。

この春休みには、所々やり残して虫食いのように空白になっている教材や問題集(学校配布の物も含めて)があるならば、それを仕上げていくのがよいでしょう。特に理科や社会は、中3年の夏まで復習することができにくい科目です。神奈川県公立高校の入試問題では、その7割は中1・2内容から出題されています。春休みという短い期間を使って復習するのがよいでしょう。

 お子さんというのは「復習」を嫌がります。大人だって前の学年に戻って(場合によっては小学校内容に戻って)復習する…と言われたらどう思いますか。嫌になってしまいますよね。だから、当塾では今学習している単元とリンクする部分だけを必要に応じて「振り返り学習」するようにしています。結局、それによって自分自身に自信が持てるようになると、自ずと他の単元の復習もお子さん自ら「学習したい」と言い出すものです。これを誤って、基礎力がないからと復習ばかりさせていると、お子さんの学習意欲は減退します。お子さんには、いま学習していることに希望が見えることが大切です。

 さて当塾では、この春休みに春期講習として「英語・数学の先取り集中学習」に取り組んでいます。普段、お子さんは週2日通塾していますが、英・数の他に、学校の授業進度に合わせて理科・社会・国語も学習指導しているため、集中して英・数に取り組むことのできる春休みは貴重な学習財産となります。春休み中ほぼ毎日通塾することで、前日に学習した内容を忘れることなく、積み重ねて取り組めるので、思いのほか定着が良く、学習効果が大きいと毎年実感しています。特に、無料体験授業を受けているお子さんや入塾したてのお子さんにとっては、じっくり前学年の復習をしながら取り組むので、英・数に苦手意識のあるお子さんにとっては弱点克服にうってつけの春期講習です。ちょっと塾の宣伝っぽい内容となりましたが、本当に効果絶大なので、無料体験授業だけでも受講してみてください。当塾では「無料体験授業期間」中は、入塾の勧誘や電話は一切していませんので、その点は安心してください。ただし、教材費として1500円が必要です。

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